2011年12月14日水曜日

東京進出

というか実は出戻りになります。

夜のクラブ活動を大阪よりスタートした訳ですが、日本第二の都市でさえ東京に比べれば
田舎だと以前にも大胆に書かせて貰いました。

箱・イベントの数・質は羨ましい限りです。
世界的に見ても重要な都市と言って過言ではありません。

まずはこのイベントを紹介しましょう。
革命舞踏会!です。

知らない人にとっては訳わからないですが
クラブキング率いる桑原茂一が日本音楽選曲家協会なる団体(実態は未だ不明)を運営し
草創期からのDJを取り纏めていました。

DJ(選曲家) なる職業が存在し、飯が喰える輩がいること自体
まだ一般的ではなかった時代です。

しかし、この辺のマイナー感に逆に惹かれてしまいます。

フライヤーにある通り第7回、洒落っ気溢れた開催日時
しかもオールスターキャストですから見逃す訳にはいきません。

ただ、結局のところDJリレーですし、各人の時間も限られていたので(数曲のみ)
余り記憶に残っていません。

会場がいまいち(クラブチッタ川崎ですから)だったのも一因でしょう。

このイベント後、ディクショナリーなるフリーペーパー(小冊子)を収集する羽目になります。
(機会があればいつか紹介します)





次はMANIAC LOVE(マニアックラブ)です。
テクノシーンの重要な拠点であるクラブで青山にありました。
DJも錚々たる面々で行ってみたかったです。(後悔先立たず)

当時の貴重な小冊子です。





































レーベルのSublimeです。

























最後は、従来のディスコからクラブへ変遷した重要な箱
GOLDです。

こちらは米国発祥ハウスの総本山、芝浦のウォーターフロントに鳴り物入りで登場しました。
7階建ての倉庫丸ごと、フロアごとにテーマが別れており豪華絢爛です。
 
ただ、ハウスはリズムが単調ですからやはり飽きられやすく歌物のガラージュなど枝分かれしていく運命でした。

今回紹介するフライヤー(スケジュール)の時期は改装した直後である意味貴重です。


93年12月






高橋透、NORI、EMMA、NAO、重鎮!勢揃い。













TONY HUMPHRIES!!



元 Love & Sex





元 Yoshiwara





94年1月












94年2月

















94年3月




 ハウス以外のラインアップあり



 SATOSHI TOMIIE凱旋帰国























94年4月








LENNY FONTANA!



























94年5月






 KENNY LARKIN 、FUMIYA TANAKA テクノ登場


 またも!TONY HUMPHRIES!!












94年6月



 MONDO GROSSO + 豪華ゲスト



 "LITTLE"LOUIE VEGA + "INDIA" お決まり












GOLDはまた紹介予定・・・

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